巨人は30日、甲斐拓也捕手(33)が楽天へ金銭トレードで移籍すると発表した。
甲斐は2010年、育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。強肩を武器に「甲斐キャノン」の愛称で親しまれ、侍ジャパンでも活躍した。2019年の世界野球プレミア12、21年の東京五輪で金メダルを獲得。23年のWBCでは世界一奪還に貢献するなど、日本代表の正捕手として存在感を示した。
巨人には24年オフ、国内FA権を行使して加入。5年総額15億円(金額は推定)の契約を結んだ。阿部慎之助前監督からは「グラウンド上ではキャッチャーというのは監督なんだ。そういった司令塔としていてもらいたい。また、背番号10番もそういった思いを受け継いでほしい」と期待を寄せられ、阿部監督が現役時代に着用した背番号10を背負った。
移籍1年目の昨季は68試合に出場し、打率2割6分をマーク。しかし、8月23日のDeNA戦(東京ドーム)では、六回の本塁上でのクロスプレーで走者と交錯し、右中指中手骨頭骨折の重傷を負った。その後は一軍復帰を果たせず、シーズンを終えた。
今季はオープン戦での打撃不振などもあり、開幕は二軍スタート。2本の決勝本塁打を放つ場面もあったが、出場はわずか13試合にとどまり、20打数2安打、打率1割に終わった。












