ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)がワールドシリーズ3連覇の夢がついえたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズを振り返っている。

 ポッドキャスト「ベースボール・トゥナイト」に出演したロバーツ監督は「敗退が決まった後、私は妻にこう言ったんだ。『ウチの選手たちも勝ちたい気持ちが強いが、ブルワーズは飢えていた』とね。すべての投球、すべての打席、すべての勝利のために命をかける覚悟なのか。そういう姿勢だったと思います」と強さの理由を明かした。

 大谷の不振があったとはいえ、スクバル、山本、スネル、グラスノーの最強布陣で臨みながらの4連敗。指揮官は「エンリケスの102マイルの抜け球がプラットの顔の付近に行ってもプラットは打席に戻り、二塁手の頭上を越えるライナーを放つ。山本とバウアーズの(12球を投じた)打席もそうだ。相手が誰であろうと次々に粘り強い打席を見せてくる。1番から9番まで、誰もが厄介な打者なんです。当然、救援陣に負担がかかり、使いたくない投手を起用せざるを得なくなる」と命がけの粘りを見せつけられたとした。

 またワールドシリーズまで制したハングリー軍団がMLBに与える影響について「各球団はより身体能力の高い選手を揃えようとするでしょう。チュウリオのような長打を打てて盗塁もできる選手です」と走攻守に高いレベルを兼ね備えた存在が必要になると見ている。