オリ山本に芸人闇営業問題の余波 大好きなアノ登場曲変えない覚悟

2019年06月27日 16時30分

今季大きく飛躍した山本

 オリックスの山本由伸投手(20)が「登場曲は変えません!」とキッパリだ。

 もっかパ・リーグトップの防御率1・85と抜群の安定感を誇る3年目右腕は、昨年からマウンドへ向かう際の登場曲に、くずの「全てが僕の力になる」を使用。今やファンの間でもすっかり定着しているが、思わぬことで注目される事態になった。

 世間を騒がす芸人“闇営業問題”で雨上がり決死隊の宮迫博之ら芸人11人に吉本興業から謹慎処分が下された。宮迫が詐欺グループのパーティーとされる会場で熱唱したのがこの曲で、その映像がワイドショーなどで連日のように流されている。山本にとっても複雑だった。新人時代の2年前、先輩の戸田亮(退団)にこの曲を教えられた。

「舞洲でかかっていて、何なんだって思いました。すごくいいなって。これを使いたいって思ったんです。歌詞のメッセージ性が好きだし、リズムも好き」。それが問題発覚後、SNSで多くのファンから「登場曲を変えないんですか」と聞かれ、最初は「不快に思う人もいるかもしれない」と戸惑ったという。

 騒動の影響でこの曲に良くないイメージが付いたかもしれない。しかし山本は「宮迫さんがしたことは悪いことかもしれない。そこを僕がどうこう言える話ではない。でも宮迫さんが芸人としてすごい人というのは間違いないし、あの曲がいいのも間違いないこと。使い続けます。どうせ3か月くらいしたらみんな忘れますよ。僕は試合でしっかり抑えるだけ。気にしません」。自らの剛腕で曲のイメージを再び明るく、力強いものに変えていく覚悟だ。