地元紙「カリフォルニア・ポスト」は28日(日本時間29日)にドジャースのオーナーを務めるマーク・ウォルター氏がチーム売却を否定したとするインタビュー記事を掲載した。
昨年、司法省と証券取引委員会がウォルターの保険会社から彼の所有する他の企業に対して行われ特定の関連融資について調査を開始。その調査報告書が7月に公表されるとウォルター氏が「経済界」と「スポーツ界」に築いた帝国が揺らぎだした。8月に昨年買収したばかりのNBレーカーズを125億ドル(約2兆円)で売却。サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーの株式も処分した。23日(同24日)にWNBAスパークスの売却を検討していると米ブルームバーグ通信が伝えると、「ドジャースを売却するのか」という疑問がまたしても浮上した。
同紙のインタビューにウォルター氏は「何があってもこのチームを維持するつもりだ」と断言した。さらに「来年、私のオーナーシップの下で再びワールドシリーズ優勝を果たせることを願っています。私たちはたたひたすらに勝ち続けることを目指しており、それは来シーズンだけではなく、その後の10年、さらにその先何十年もわたって続くでしょう」と常勝軍団を目指すことを誓った。連邦当局の捜査についてはコメントしなかった。
その上でウォルター氏はオーナーを続けるだけではなく、「我々はこのチームをより強くするために、あらゆる手段を講じるつもりだ」と球団への投資を続けることも表明した。
12月1日に失効する労使協定に代わる新労使協定の最大の焦点はサラーキャップ制だ。選手会が猛反対しているため、不透明。ただ、何らかの支出規制が課される可能性があるが、意に介していない。
「単に資金を投入するだけではない。我々のファームシステムは非常に強力で、それと選手育成は我々にとって本当に重要な要素だ。だから我々はどんなフィールドでも依然としてエリートチームの一員であり続けるだろう」
最後にウォルター氏は「私たちは再び、ワールドシリーズを目指して戦う」とファンに応援してくれるように呼び掛けた。












