MLB選手会は28日(日本時間29日)に選手間投票で選出する「プレーヤーズ・チョイス・アワード」各賞を発表し、カブスのPCAことピート・クローアームストロング外野手(24)がMLB全体のMVPに当たる「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(POTY)」とナ・リーグ最優秀野手「ナ・リーグ・アウトスタンディング・プレーヤー」の2冠に輝いた。ドジャースの大谷翔平投手(32)は昨季に続いて2つの賞で最終候補の3人に入っていたが、受賞を逃した。
ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は「大谷翔平は2026年の『プレイヤーズ・チョイス・アワード』で2部門でノミネートされたが、最終的にナ・リーグMVP候補に両方の賞を譲ることになった」と伝えた。
大谷はエンゼルス時代の2021年にPOTYとア・リーグ最優秀野手をダブル受賞。POTYは6年連続で最終候補に残ったが、受賞したのは21年だけだ。ア最優秀野手は23年、ナ最優秀野手は24年に選出されている。
大谷は今季、打者で打率2割7分5厘、30本塁打、81打点。投手では14試合に先発して8勝2敗、防御率1・79、85回2/3で95奪三振だった。左ヒザと右上腕二頭筋をいためた影響で、8月中旬から大スランプに陥り、18試合86打席ノーアーチでレギュラーシーズンを終えた。
PCAは45本塁打で本塁打王に輝き、41盗塁をマークして史上7人目の「40―40」を達成。卓越した中堅守備も評価され、fWAR10・6はメジャーで断トツだった。票数は明かされていないが、PCAの圧勝だっただろう。BBWAA(全米野球記者協会)会員の投票で選出されるMVPも受賞は確実視されており、注目は「満票」がどうかだ。
また、新人賞にあたる「アウトスタンディングルーキー・アワード」はア・リーグはタイガースのケビン・マゴニグル内野手(22)が選出され、最終候補に入っていたホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は受賞することはできなかった。












