ブルワーズは28日(日本時間29日)に敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に4―1で勝って、対戦成績を4勝1敗として球団史上初のワールドシリーズ(WS)制覇を達成した。ドジャース専門サイト「ドジャース・ウェイ」は世界一に輝く前に「ブルワーズがドジャースに代わって王国を築く可能性がある」と警鐘を鳴らす。ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連敗で敗退。昨年のスイープを史上初のスイープ返しされてしまった。
ブルワーズの武器は若さだ。WSで11安打を放ったチョウリオは22歳、最速105・5マイル(約169・8キロ)のミジオロウスキーは24歳、WSで打率4割2分1厘と大活躍したプラットも22歳、正捕手コントラレスは28歳、攻守の要チュラングも26歳だ。一方、ドジャースは大谷翔平投手(32)、ベッツ、フリーマンのMVPトリオを中心にスーパースターが並び、ラインアップの平均年齢30・9歳だ。来季も大幅な若返りは望めない。
「ブルワーズはベテラン選手ばかりを集めた、今すぐ優勝を目指すようなチームではない。特定の選手に依存しているわけでもない。育成とチーム文化の醸成によるものである」とし、「ドジャースの『欲しい選手を片っ端から獲得する』という哲学を揺るがす可能性がある」と痛烈な皮肉をかました。
同サイトは「ドジャースは2026年をモチベーションに王朝を再始動するか」と巻き返しに言及。「ブルワーズは時代を席けんし、より記憶に残る意義深いレガシーを築きあげ、ドジャースを脇に追いやるのだろうか」「老いたスーパースターたちがブルワーズの圧倒的な強さに道を譲るのか」と王朝が交代する可能性を予想した。
25年97勝、26年103勝と2年連続でMLB最多勝のブルワーズの強さは本物。今年だけの〝確変〟ではない。ドジャースに代わる強固な王国を築く可能性は十分だ。












