米大リーグ機構(MLB)は27日(日本時間28日)にオールスター戦(7月19日=同20日、ロサンゼルス)のファン投票の第2回中間結果を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手(27)はア・リーグDH部門で96万5932票を集めるも2位で変わらなかった。

 1位はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手(25)で137万4876票。その差は40万8944票で、第1回中間結果の28万0613票差から開いた。3位はブルージェイズのダニー・ジャンセン捕手(27)で51万0820票。

 ア・リーグトップはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)の243万3088票で、ナ・リーグはドジャースのムーキー・ベッツ外野手(29)の227万0566票だった。

 1次投票は30日(同7月1日)に締め切られ、同日中に発表される各リーグの最多得票選手は先発出場が決まる。それ以外のポジションの上位2人(外野手は最多で6人)は7月5日~8日(同6日~9日)の最終投票に進む。投手と控え野手は選手間投票などで選出され、10日(同11日)に全選手が出そろう。大谷はアルバレスを逆転できるか。