エンゼルスの大谷翔平投手(27)は14日(日本時間15日)に敵地ロサンゼルスでのドジャース戦に「3番・DH」で2試合ぶりに出場し、4回に右前打、5回に中堅二塁打を放ち、4打数2安打だった。打率2割6分。チームは0―2で零封負けした。
4打席目は思わぬハプニングの直後だった。2点を追う9回一死無走者でトラウトは守護神キンブレルの投じた96・4マイルの直球をフルスイング。バットを折りながら中前に落とした。ところが折れた部分がそのまま球審のマスクを直撃。倒れ込むとしばらく起き上がることができず、二塁塁審が急きょ球審を務めた。
仕切り直しの初球だった。外角低めのナックルカーブをバットの先で拾って振り抜くとライナーは中堅への二塁打となった。これでマルチ安打は2試合連続今季17度目だ。続くダフィーが四球を選んで一死満塁としたが、4番ウォルシュ、5番スタッシが連続三振に倒れ、無念のゲームセット。本塁が遠かった。
相手先発は右腕ゴンソリン。今季は7勝無敗、防御率1・58と無敵状態だ。両軍無安打の投手戦の均衡を破る痛烈な安打を放ったのは4回だった。一死一塁で打席に入ると初球、92・5マイル(約149キロ)の外角低めの直球をフルスイング。打球速度114・4マイル(約184キロ)の弾丸ゴロは引っ張りを警戒したシフトを破り、右前に達した。これで連続安打は今季最長の9となった。続くレンドンの6球目に二盗を試みるも刺された。
初回一死一塁はカウント2―2から内角のスプリットを逆方向に運ぶも平凡な左飛だった。6回二死一塁は2ストライクからの3球目、外角低めのスプリットを中堅へゴロではじき返すもゴンソリンのグラブに当たって、シフトで二塁ベースの右を守っていた三塁手の前へ。快足を飛ばして一塁を駆け抜けるも間一髪でアウト。悔しそうな表情を見せた。
フリーウェイシリーズの初戦は落としたが9回に意地は見せた。15日(同16日)の第2戦は特大弾に期待だ。












