東京女子プロレスの中島翔子(35)が、リングで生かす芸人時代の経験を明かした。
過去に2度、プリンセス・オブ・プリンセス王座を戴冠し、8日後楽園大会では荒井優希が持つ同王座に再び挑戦する。1日両国大会では8人タッグマッチで、荒井からフルネルソンバスターやサソリ固めで苦しめられたが、最後はダイビング・セントーンで直接フォールを奪い、ベルト奪取へ弾みをつけた。試合後、3度目の戴冠へ向けて「今のコンディションは最高潮」と自信をのぞかせる。
プロレスデビュー以前は吉本興業に所属。お笑い芸人として活動していた。選手の経歴が多様な中で荒井を「アイドルとして完走してプロレス一筋になって。私は芸人を挫折した身なので、そこは多少のコンプレックスはあるんですけど、尊敬が大きい」と評価する。芸人時代について、某大物芸人の名前を出しながら「上下関係もすごく厳しい。アルバイトもある中で地方巡業の手伝いに行ったり…。寝れない日も多かった」と回顧。一方で「体力とメンタルは鍛えられて。プロレスにも生かせてると思います」と胸を張った。
同期にはダンビラムーチョ、ゆにばーすなど有名芸人がいる。刺激を受けることも多かったと語り「最近、同期たちにやっと『試合見に来て』って言えるようになった。引け目を感じてた部分もあったけど、今では『すごかったよ』って言ってもらえる」と笑顔を見せる。
タイトルマッチについても「同期のみんなに見てもらいたいし、私の試合でファンの間口を広げられたら」とベルト奪取を誓う。かつての仲間の声援を背に、大きな勝利をつかみ取れるか。













