東京女子プロレスでプリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希(28)が、6度目の防衛戦への思いを語った。
荒井は1日の両国大会で愛野ユキ、風城ハル、鈴芽と組み、中島翔子、らく、原宿ぽむ、高見汐珠組と8人タッグマッチで激突するも敗れた。
8日の王座戦(後楽園)では、挑戦者の中島を迎え撃つ。決戦を前に取材に応じた荒井は、ベルト死守に向け「技の数を増やすより、持ち技を磨くことをすごく意識している。投げ技はより高く正確に。蹴り技は当て勘や蹴り位置を、毎回正確にできるように意識している」と明かした。
2021年のSKE48時代にプロレスデビューし、昨年3月でプロレスに一本化。今年3月に第17代目の王者となって以来、ベルトを守り続けてきた。当初はベルトの重みから「上の先輩方が持っている印象が強く、団体を先頭で引っ張るベルトなのは入団当時からわかっていた。最初の2、3か月はすごく不安や、プレッシャーがあった」と葛藤もあった。
そんな中で今年7月、山下実優を倒してV4を達成した試合が転機となった。試合後に、山下から「しっかりしな」「あなたがチャンピオンなんだから」と言葉をかけられ、荒井は「弱気じゃダメだと思った。山下さんに勝ててより自信もついたし、改めて気を引き締めて、弱さが出ないようにしようとなった」と王者の自覚が高まった。
最近では、周囲から「大きく見えるようになった」と言われることを明かし「身長は大きいが(167センチ)、別に最近伸びていなくて(笑い)。立ち方にも自信は表れるんだ」と貫禄も出始めたようだ。
V6をかけた一戦に向けて「自信を持って、自分がチャンピオンと言える段階まで来た。東京女子をもっと上に、前に引っ張る存在になりたいし、より多くの方が東京女子を知るきっかけになりたい」。
王者の風格を漂わせる荒井が、さらなる長期政権を築く。













