女子プロレス「スターダム」の〝欲深き白虎〟スターライト・キッドが伊藤麻希とのタッグ「トラブル・フレンズ」で、勝利と売り上げの〝W荒稼ぎ〟を狙っている。

 タッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」が、1日の後楽園大会で開幕。キッドは独自の世界観で人気を集める伊藤と、ユニットの枠を超えたタッグを結成したが、レッドゴッデス公式戦でいきなり星来芽依、儛島エマ組に敗れ、黒星スタートとなってしまった。

 試合後、試合の反省とともに、開幕に合わせたグッズを用意できなかったことを悔しがった。「お互いSNSも得意ですし、フォロワーもスターダムの中では多い方。ビジュアルも人気もある。だけど、クセの強い2人がぶつかり合った結果、まさかの開幕戦にグッズが間に合わなくて…。今日は〝入場10割〟しか無理でした」と肩を落とした。

息の合った連係技も披露したスターライト・キッド(上)と伊藤麻希(左)
息の合った連係技も披露したスターライト・キッド(上)と伊藤麻希(左)

 それでも今後のリーグ戦に向けては「今日でだいぶ方向性は見えた。ここから頑張るしかないです。グッズも仕上げます」と前を向く。リーグ戦の目標を「(グッズ)完売、優勝、フォーエバー!」と端的に表現した。

 前シリーズではワールド王座をめぐって、鈴季すずと激しい抗争を繰り広げただけに「気持ちが和らぐじゃないけど、ちょっと解放された感じもあった」と、伊藤のエンターテイナーぶりに助けられた面もあった。しかし、急造タッグゆえに「まだちょっと壁がある」と盟友とまではいかない模様だ。

「(伊藤に友達は)いないらしいです。このリーグ戦を通じて、私が初めての友達になれるかも。いつかはデスペっち(エル・デスぺラード=新日本プロレス)も交えてタッグも組めたらいいな」と、今後の関係性の発展に期待を寄せた。

 欲望を武器に、リーグ戦の台風の目となれるか。