阪神の佐藤輝明内野手(27)は今オフのFA市場で目玉の一人だ。米スポーツサイト「ヘビー」は12日(日本時間13日)に「ドジャース、ヤンキースと噂が飛び交う中、メッツは佐藤輝明獲得に明確な方針を示した」と報じた。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は佐藤に興味をしている球団とにドジャース、ヤンキース、フィリーズとともにメッツを挙げている。

 同サイトは地元テレビ局「SNY」のチェルシー・ジェーンズ氏の見解を紹介する。デビット・スターンズ編成本部長が佐藤をどれほど積極的に獲得しようとするかのカギは、今季は主に三塁を守ったボー・ビシェット内野手(28)の動向次第だという。メッツと3年総額1億2600万ドル(約194億円)で契約したが、毎年契約を破棄してFAになる権利を持ち、オフに行使するか注目されている。

「メッツがどれだけの補強が必要と考えているかは分からない。しかし。ボー・ビシェットがいなくなれば状況は変わる。なぜなら(内野の)両コーナーに不安定要素が生じ、まさにそこが打者を必要とするポジションだからです」

 同サイトは佐藤を三塁手で起用するか、一塁手にコンバートするか決める必要があるとするもこう指摘した。

「フリーエージェント市場やトレード市場に説得力のある選択肢があまりないため、佐藤はコーナー内野手のポジションの一つ、あるいは両方埋めるのに最適な打者かもしれない」

 また、打撃の適応について不安視される可能性もあるが、今季メジャー1年目で31本塁打を放っているホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)を例に挙げた。

「聞いた話だと彼は本当に素晴らしい打者だ。村上宗隆の空振りの多さを疑問視する声もあったが、ここで素晴らしい活躍をしている。佐藤は空振りが少ないと聞いている。だから、もし契約を見送るとしたら、その理由はどんどん小さくなっている」

 最後は「メッツが打者を必要としているなら、佐藤は最高の選択肢かもしれない」とまとめた。2年連続で補強に失敗しているメッツ。一塁手・佐藤は選択肢だ。