巨人OBの松井秀喜氏(52=ヤンキースGM付特別アドバイザー)と高橋由伸氏(51)が12日に、都内で行われた「サンリオベースボールアカデミーin神宮外苑室内競技場」に講師として参加。イベント終了後には、古巣の逆転勝利へ期待を込めた。

 この日のイベント開催中には、首位攻防戦となる阪神戦(東京ドーム)が行われていた。1―0と競り勝ち、巨人は首位・阪神とのゲーム差を0・5に。緊迫した展開を制し、重要な一戦をものにした。

 球団OB2名が取材に応じた時点では、試合終盤に差し掛かっていた。元監督の高橋氏は「僕が言うと変な感じになるかもしれないですけど」と前置きしつつも「対戦カード的には少し優位に思える部分がありますんで。巨人の場合は勝つしかないですけども、阪神が意外とプレッシャーを感じてるんじゃないかなというふうに僕は思ってます」と〝予言〟していた。

 セ2位の巨人の残り試合は17試合。元指揮官は逆転Vに向けて「ジャイアンツは得点力不足なのでいかに点を取れるかっていったところだと思います」と分析。得点量産が大きなカギとなると指摘した。

 一方で松井氏は「当然だけど勝つしかない。勝つためにどういう戦い方をするかという。現場のチームの皆さんが精いっぱい考えているでしょうし、選手も精いっぱいプレーしてるでしょうし。基本的には応援しているだけなので」と激励した。

 首位・阪神との差を0・5とし、猛虎を追い詰めている橋上巨人。一戦必勝で虎のしっぽをつかむことはできるか。