巨人の戸郷翔征投手(26)が31日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。翌9月1日に先発予定のDeNA戦(京セラ)に向けて最終調整をした。
待望の一軍復帰だ。戸郷は7月7日の阪神戦(東京ドーム)の走塁時に負傷。「左太もも裏の肉離れ」と診断を受け、故障班でリハビリを実施した。その後は脅威の回復力を見せ、26日にはファーム・リーグ中日戦(バンテリンドーム)で実戦復帰。4回61球を投げて1安打無失点4Kと状態のよさをアピールした。
練習後に報道陣の取材に応じた右腕は「うれしい気持ちもありますし、迷惑をかけた気持ちっていうのももちろんありますし。それ以上に支えてくれたトレーナーや声援をくれたファンの方っていうのは、すごく励みになったので、一番に感謝したいです」と思いを口にした。
常に一軍でのプレーをイメージしながらトレーニングに臨んだ。戸郷はリハビリが始まった段階で、トレーナーに「1日でも早く(一軍に)帰る」と話していたという。時にはランニングメニューの日程を早めることもあった。「すごく無理を言いながらやったのは承知ですけど、それだけ一軍に帰りたいっていう気持ちがあった。単純に『野球がしたい』っていうのがひとつの思いでした」と語った。
セ・リーグ2位のチームは、前カードの首位阪神との直接対決で無念の3タテ。ゲーム差は4・5に広がり、自力Vの可能性が消滅した。それでも右腕は「まだ直接対決もありますし、そこでどう勝ち切るかだと思う。諦めたら終わりだと思うんで、なんとか前を向いて1試合1試合勝ち切れるようにやっていきたい」と意気込んだ。
ケガを乗り越えたエース・戸郷の投球に注目だ。












