単なる言いがかりと一蹴できるか…。米メディア「ファンサイデッド」は30日(日本時間31日)、「MLBのリプレー判定はレッドソックスに不利に働いたのか? ヤンキースは偏向疑惑を晴らすことができない」との記事を配信した。
メジャー伝統の一戦であるヤンキース―レッドソックス戦がニューヨーク、ヤンキー・スタジアムで行われた。
同点の5回ヤンキースの攻撃。無死一塁でチザムが右中間へライナーを放った。中堅・ラファエラがダイビングをしながら捕球に成功。ファインプレーでチームを救ったかに見えた。
だが審判の判断はワンバウンド。当然、レッドソックスはチャレンジしたが、判定は変わらず無死一、二塁に。ここからスアレスが崩れ一挙5失点すると、6回途中6失点でKOされた。試合は一方的になり16―1でヤンキースが勝利した。
同メディアは捕球の瞬間の動画を掲載したうえで「ヤンキースが恩恵を受けたのは初めてではない」と指摘。「マンハッタンにあるMLB本部で行われているリプレー検証プロセスと、そこからわずか数マイル北のブロンクスでホームゲームを行うヤンキースとの間に線を引くのは、もちろん安易な陰謀論にすぎない。しかし、自らのプロセスを正しく機能させることができないとき、そしてその失敗が地元チームに不釣り合いなほど大きな利益をもたらすとき、自ら安易な陰謀論に陥る余地を与えてしまうのだ」と論じた。
そのうえで今月19日のオリオールズ―ヤンキース戦でのピート・アロンソの〝幻の本塁打〟にも触れ、「これほど多くの映像証拠があるにもかかわらず、リプレー検証で明確な判定を下せないとしたら、一体私たちは何をしているのだろうか? フィールド上の判定を覆すための立証責任は、ラファエラのキャッチやアロンソのホームランのようなプレーでは到底覆せないほど高いのだろうか?」と審判の最初の判断を重視する傾向にある現状に異議を唱えた。












