ジャイアンツのコーチが試合前に退場処分を受けた。ジャイアンツは29日(日本時間30日)、本拠地でダイヤモンドバックスとダブルヘッダーに臨んだ。第1試合が始まる前のメンバー表交換の際、ロン・ウォータース三塁コーチ(65)が責任審判を務めるアラン・ポーター三塁塁審(48)と激しく口論。プレーボール前に「退場」を宣告された。

アラン・ポーター三塁塁審(ロイター)
アラン・ポーター三塁塁審(ロイター)

 口論の原因は前日のジャッジにあった。ポーター氏は球審を務めたが、ジャイアンツは2―1でリードしていた3回に5失点して逆転を許し、6―10で敗戦。この3回の二つの判定をめぐって球審のポーター氏に抗議したトニー・ビテロ監督とエースのローガン・ウェブが退場となっていた。

 第1試合を1―7で落とした後、ウォータスコーチは「私はそこへ行き、アランに昨夜の試合についていくつか尋ねたんだ。ある時点で、彼はもうその話をしたがらなかったが、私は続けたかった。それで退場になった。そういうことだよ」と振り返った。

 ウォータースコーチは1998年から2021年までジャイアンツのコーチを務め、その間3度のワールドシリーズ制覇に貢献。その後は球団の特別補佐として活動していたが、5月下旬の配置転換で三塁ベースコーチを暫定的に務めることになった。一方、ポーター氏は2010年シーズンからMLBの審判を務めている。