才能がある人が全員、リッチになっているわけではありません。逆に、平凡な人が大金持ちになっているケースがあります。ポイントとなるのは、目上の人やキーパーソンとの人間関係でしょう。彼らとうまくやれれば、自然に仕事や収入が増えていくはずです。
覚えておいてほしいのが、聞き上手になるテクニックです。人というのは「話を聞くよりもしゃべりたい」という気持ちが強く、常に自分の話を面白がって聞いてくれる人を求めています。
最も効果的なのが「うなずき」と「相づち」をうまく使うこと。相手の話をただ黙って聞いているのではなく、時々「なるほど」「そうなんですか!」と相づちを打ったり、首を動かしてうなずくわけです。
米国の心理学者マタラゾ博士の「公務員試験の面接時の実験」によると、面接官にうなずいてもらった志望者は、そうでなかった人よりも発言量が50%も増えたそうです。うなずきには相手の発言を促す効果があり、しゃべるのが楽しいという気持ちになるために生じた結果と分析されています。
さらに別の心理実験では、うなずいたり相づちを打ってくれた人への好感度が高くなるという結果も出ています。これは、相手の話に興味があり、面白がって聞いていることを示す行為だからです。
ただし、適当にうなずいたり、相づちを打てばいいというわけではありません。タイミングがズレると、話し手は違和感を覚えて逆に不快になります。何にでもベストタイミングというものがあり、うなずきや相づちに関しては、相手が息継ぎをしたり、会話の内容が変わる時がベスト。このタイミングに「へーっ」「そうなんですか」「なるほど」などと言えば、あなたの印象は確実にアップします。












