「お金がたまる人は片付けもうまい」という話があります。それを聞くと、一念発起して自宅の整理整頓を始めたくなりますね。

 では、片付けるとき、どこから手をつけますか。おそらく自分の部屋でしょう。でも、普段使っている部屋から始めると、捨てようかどうするか悩むものが多すぎて、仕事がはかどりません。

 そこで、おすすめしたいのが、あまり使っていない場所からスタートすること。空きスペースをつくりながら、片付けのスキルを磨いたうえで、最後に自分の部屋に着手した方がスムーズに進みます。

 マンションに住んでいる人は、ベランダから始めると片付けやすいと思います。ベランダには、限られた室内スペースから放り出された不要品が置かれていることが多いため、迷わず捨てられます。つまり、捨てることに慣れるのに、うってつけの場所といえます。いつ置いたか分からないものは、基本的にすべて捨てましょう。枯れてしまった花の鉢や、だいぶ前に野菜を育てていたプランターも処分決定ですね。

 めったに自炊しない人はキッチンから始めてみましょう。まず余分な食器や賞味期限切れの食料品がないかチェック。箱に入ったまま使わないグラスや食器はスペースの無駄と考えて処分します。調理器具は必要最低限のものだけでいいでしょう。

 仕事場の整理整頓をする場合は、階段や物置から始めるとはかどります。誰がいつ置いたか分からないものや段ボール箱がありませんか。目につかない所だから大丈夫と思って置く人もいるようですが、それは「なくなってもいいもの」のはず。不要なものはどんどん捨てて、有効に使えるスペースをつくってください。