【顔のホクロで占う】

 顔のホクロは、人相の中でも見分けやすいものだ。黒くはっきりしたホクロを「生きボクロ」と呼び、良いものとみなすのに対し、色つやのよくない茶色っぽいホクロは「死にボクロ」と呼ばれ、あまり良くないものと受け止められる。

 額にホクロがある人は、周囲の人と争いごとを起こしたり、目上の人からうとまれたりするケースが多い。結婚しても家庭は不和になりがち。健康についていえば、きちんと自己管理する必要がある。

 眉の中に小さいホクロがひとつあるのは知能に優れた人とされるが、これが大きなホクロならば、水難の暗示とされる。眉のホクロといえば映画「男はつらいよ」シリーズの寅さんこと渥美清氏を思い出す人も多いだろうが、渥美氏は若い頃に結核を患い、長期の療養生活を送っていた。出歩けなかったおかげで、水難を免れていたのかもしれない。

 鼻の頭より少し上方にホクロがある人は胃腸病に悩まされやすいとされているが、その一方で、男女とも性的欲求が強く「性豪」と称される人も少なくない。調子に乗ってトラブルを起こさないようにしたいものだ。

 鼻と口との間を人相学で「人中」と呼ぶが、ここにホクロがある女性は、のどを痛めやすい。空気が乾燥した時期には要注意。

 唇にホクロがある男性は、美食家が多く、胃腸も丈夫。だが、女性の場合は、冷え性に悩まされる人が多く、また、秘部にもホクロのある可能性が高い。

 口からあごにかけての範囲にホクロがあるのも水難の暗示だが、黒くはっきりした生きボクロなら住居運に恵まれる相である。 

 ◆ジャン・ルイ・松岡 早稲田大学卒。人相、手相、占星術、四柱推命術などを学び、著書に「動物性格占い」「誕生花&誕生石物語366」「血液型別星占い」などがある。