【眉はウソをつけない】

 不安だったり不愉快に感じたりして顔をしかめる様子を「眉をひそめる」といい、心配ごとが消えて晴れやかな気分になることを「眉を開く」という。眉の形は人それぞれだが、この部分に心理状態があらわれるのは万人共通のようだ。

 力強さを感じさせる眉といえば「義経眉」だろう。眉間から太い眉が尻上がりになっていて、勇壮な武者をモデルにした五月人形などで見かける。この眉の持ち主は確かに剛毅な面があり、精力も抜きん出ているが、直情径行タイプの可能性も高い。仕事熱心なだけに、少しくらいの体調不良など苦にせず働いてしまい、「病気とわかったときには手遅れ」となりかねない。自分自身の健康状態を過信しないことだ。一文字眉や太い眉、濃い眉の人にも、これと似た傾向があるので、心当たりがあれば注意してほしい。

 短い眉の人は、親兄弟との縁が薄くなりがち。「それなら自力で頑張ろう」と人一倍努力するが、成功を手にする寸前で災難にみまわれたりする。身内からお金を求められたり、連帯保証人にされたあげく借金を背負うはめになったり…。その埋め合わせをしようと無理をすれば、体調を崩すどころか生命にまでかかわることも。情に流されず、「できないことはできない」ときっぱり主張する勇気も必要。

 三日月形の眉は、柳眉、新月眉などとも呼ばれ、高貴なものとされる。自分の努力がそれほどでなくても、周囲の支えによって健康で幸せな人生を送ることができる。ただし人によっては浮気性という面があり、パートナーにとっては悩みの種になるかも。

 ◆ジャン・ルイ・松岡 早稲田大学卒。人相、手相、占星術、四柱推命術などを学び、著書に「動物性格占い」「誕生花&誕生石物語366」「血液型別星占い」などがある。