【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】
5月8日第2試合 東3局0本場=黒沢咲(雷)、永井孝典(風)、伊達朱里紗(格)、東城りお(B)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。Mリーグ25―26シーズンもいよいよファイナルに突入しました。好調の麻雀格闘倶楽部が突っ走るかに見えましたが、BEASTがわずか一日で追い抜き、1位でファイナルを折り返しました。
ファイナル4日目のこの日、最下位でスタートしたBEASTは第1試合で鈴木大介選手がトップを取り、第2試合に東城選手が出場しました。東発で黒沢選手が6万点に迫ったかと思えば、伊達選手も倍満をアガるなど大荒れ模様です。
それまでおとなしかった東城選手は東3局、345の三色とかいろんないい未来が見える手でしたが、12巡目に3筒か4筒の単騎待ちと最も微妙な形でテンパイします。テンパイを外すとなると厳しい巡目ですし、そもそもどう外すんだということで3筒単騎でヤミテンに構えました。
こういう時には、この待ちを引いてきたらうれしいなとみんな考えます。今回で言うと例えば25萬だったり、369索はフリテンで微妙だし258索かなとか、ドラの中単騎もいいねえとか。ただ、単騎待ちの場合、待ち変えするにしてもアガるためには2枚持ってこなければなりません。3面待ちに変わるといいじゃんとなりそうですが、結構厳しいのです。
3筒の場況はいいですし、東城選手は1巡の間にいろいろ考えて、ツモ切りリーチに踏み切りました。これを一発でツモり、満貫の手に仕上げました。ヤミテンのままだと500・1000でしたから、大差です。
このアガリをキッカケに“りおのカーニバル”がスタート。親番で跳満、満貫、跳満と連続してアガり、7万点超えの大きなトップ目に立ちました。このまま8万点以上の大きなトップで試合を終え、大介選手に続いて連勝となりました。
ファイナルが始まる時点では風林火山と麻雀格闘倶楽部の一騎打ちを予想する人も多かったと思いますが、BEASTがわずか一日で追い越しちゃうなんて、麻雀は本当に恐ろしいです。このコラムを書いている時点では残り8試合。最後の最後までどうなるか分からない、白熱した戦いが繰り広げられそうです。
















