【公式リポーターまつかよが見たMリーガー】

 レギュラーシーズン最終週の木曜にインタビューを担当させていただきました。この日は1試合目のトップが滝沢和典選手。個人賞を争っていた永井孝典選手が3着で、試合後のインタビューでは「連対しなければ連闘はしない」という取り決めがあることを明かされました。つまり、永井選手は第2試合に出ないわけで、この時点で、滝沢選手は次の試合に出なくても「最多トップ」のタイトルを獲得することは決まりです。

 ただ、チーム最終戦となる第2試合の出場選手はハッキリ決まっていたわけではないらしく、トップインタビューの際は迷っている様子でした。「自分でいくしかないですかね」と言いつつも、「ただ、こういう競り(次戦の結果次第では1位通過も可能な位置)に強いのは先生(佐々木寿人選手)なので」とも。寿人選手に対し、画面を通じて「いけますか?」なんて声をかけていました、監督なのに(苦笑)。

寿人選手に「いけますか?」
寿人選手に「いけますか?」

 結局、第2試合に出てきたのは滝沢選手。3着に終わったインタビューでそのことについて聞いたところ、寿人選手はヒゲ面でメイクもせずにご飯を食べていたとのことでした。「おいおい」とツッコミたくなる一方で、普段の2人のやり取りからは何となく想像がつきますからインタビュー的には盛り上がったんですが、寿人さんをフォローさせていただくと、決して準備をサボッていたわけではなかったんです。

 帰りに楽屋に寄って聞いてみたところ、「メイクルームではちゃんと試合を見ることができないから」というお答え。確かにモニターはあるものの集中して見ることはできません。寿人選手は盟友である滝沢選手がチーム1位通過と個人賞をかけて戦う大事な大事な1試合目をしっかり見たかった。だからメイクをしていなかったのです。滝沢さんのインタビューを見ただけでは勘違いされる視聴者の方もいるかと思い、こちらで書かせていただきました。