先週15日で「Mリーグ」の全日程が終了。麻雀界はオフシーズンに入るかと思いきや、近年は様々な大会が行われているため、ファンの熱気が冷めることはない。現行の麻雀大会では最高額となる賞金総額1000万円超の「麻雀オールスター BS10チャンピオンシップ」は予選ブロックの真っ最中。Bブロックは2~5位によるプレーオフが行われるが、くしくも3人のMリーガーが同卓することになり、20日、試合前に取材に応じた。

 今大会のディフェンディングチャンピオンである〝魔王〟佐々木寿人は先週までKONAMI麻雀格闘倶楽部の一員として「Mリーグ」のファイナルシリーズを戦っていただけに気持ちの切り替えが難しいところ。しかし、「とにかく全ての大会で優勝を狙いにいく」と気合十分で、「連覇のためにも負けられない」と気を引き締めた。

 U―NEXT Piratesの仲林圭にMリーグ以外の大会で新しい戦術を試すことがあるのかを聞くと「そもそも僕はMリーグが(レギュラーシーズン敗退だったため)3月末で終わっているので、今日までに既にいろいろ試す時間がありましたから」と、大会は試す場ではなく勝ちにいく場だと強調。賞金500万円の使い道は「貯金」だというが、こちらも準決勝進出に負けられない。

「女流最高位」のタイトルホルダーとして出場している浅見真紀はブロック4位でプレーオフに進出。「本当に初戦が大事だと思う。まずは1回戦で勝負したいと思います」と力を込めた。

 なお、同大会は、各プロ団体のタイトルホルダーやMリーガー、著名人雀士の計32人が参戦し、1年を通して4つのブロックでリーグ戦を行い、通過者による準決勝、決勝で〝真の麻雀ナンバーワン〟が決定。対局は全国無料のBS放送局「BS10(ビーエステン)」で毎週水曜日に生放送されている。