【公式リポーターまつかよが見たMリーガー】
浅井堂岐選手の復帰インタビューを無事にお届けできてホッとしています。脳血管疾患のことはファンの皆さんもご存じでしたし、チームの垣根を越えて愛されている選手。当日はどんな着順でも、どんなに時間が短くてもカメラの前で話してもらおうとスタッフとも相談していました。そんな中でトップを取るのですから、さすがですよね。
ただ、別卓の終了が迫っていたこともあり、「短めで」「目安は2分で」という指示。「今日はあまり麻雀の話はしなくてもいいですよ」なんて私が言ったら、堂岐選手は「えー! 10分は話せるのに」と笑っていました。前と変わらぬ姿にホッとしましたし、まさにインタビュー冒頭で口にした「本当に、本当におかえりなさい」です。
ファンの方を心配させないよう明るくふるまっていましたが、真横で話を聞いていた私からはこの2か月間の道のりを思い出し、かみしめているようにも見えました。特に「正直戻ってこれないなと思った時もあった…」と口にした時の表情からは、いろいろと覚悟したのだろうなと。
同時に、脳裏によみがえったのは体調に異変を感じた昨年12月4日の光景です。対局が終わった堂岐選手が座り込んでしまったあの日、同卓で1着だった渡辺太選手が、インタビュールームに来るギリギリまで付き添い、どうしても離れなければいけなくなった時、スタッフに「絶対に1人にしちゃダメです」と強い口調で言っていたのを思い出します。
インタビュー自体はいつも通りプロ雀士でしたが、あの時の太選手はまぎれもなく“お医者さん”でした。














