金星帯は、人さし指と中指の間から、薬指と小指の間に弧を描くようにかかる細い線である。切れ切れの線か、その一部分が出るのが普通。あらゆる感覚の鋭さを表し、この線が強くて切れ目がないと、感受性豊かで、美的感覚にも優れ、パッと機敏に動くタイプである。
一方、この線が長すぎたり、切れ目があったり、あるいは二重、三重に出ている場合は、病的なほど感覚が鋭敏になる。
昔のヨーロッパでは、この線をヒステリー線と呼んでいたようだが、このような線は大酒飲みなどの手に多く見られる。酒などの力を借りなければ生きていけないほど、感情のバランスが取りにくいわけだ。
セックスの面でいえば、感覚が鋭敏であるのは、好色な性格ということになる。別の見方では、性的エネルギーが強すぎるので、欲求不満が線に出ていると見ることができる。
ところで、金星帯に似ている線がある。金星帯は細い線になるが、これは短く、はっきりした太い線。
右の図の②は、プレーボーイ的な相で、遊びすぎて身の破滅を招くといわれている。
これに対して①は、異性に対して優しく、自己をコントロールするのがうまい。上手な遊び人になれる人だ。











