麻雀プロリーグ「Mリーグ」でKADOKAWAサクラナイツに指名された尻無濱航(しりなしはま・わたる=34歳・日本プロ麻雀協会)が29日、入団会見を行った。

 実力もさることながら、業界屈指のイケメン雀士でもある尻無濱はまず「(ドラフト指名)候補としてほとんど名前が挙げられていない中で選んでいただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を口にした後、「自分にしかできない活動で貢献したい」と話した。それは森井巧監督が期待している「チームのムードを変えられる明るいキャラクター」という部分。

「麻雀という競技上、どうしてもつらい展開が続くと暗くなってしまうこともあるかもしれませんが、そんなとき〝声出していこうぜ〟と。部活じゃないですけど、そんなふうにして明るい方向にもっていけたらいいなと思っています」

 これには森井監督も大きくうなずき、チームが目指す「明るく元気に前向きに」にマッチしていることを強調した。

 ともに戦うチームメートの堀慎吾は以前は同じ団体に所属。「かわいがっていただきました。頼れる大好きな先輩です」。モデルやタレントしても活躍する岡田紗佳については「麻雀以外の多方面での貢献度が非常に高く、見習いたい」と発信面での〝弟子入り〟を志願した。

 なお、麻雀のスタイルについては、常識から大きく外れるような奇抜な一打はせず、基本はオールラウンダーながらも、1着の価値が大きいMリーグルールだけに攻撃も強く意識する予定。「しりなしはま」という珍しい名字はインパクト十分ながら口にする際にはなかなかの〝強敵〟なので、Mリーグでは「わたる」と名前で呼んでもらいたいという。秋に開幕予定の新シーズンで、どんな戦いを見せてくれるか、目が離せない。

森井巧監督(左)にユニホームを渡された尻無濱航
森井巧監督(左)にユニホームを渡された尻無濱航