【茜さやのほっこり温泉】フリー素材モデルにして大の温泉好き・茜さやが、全国各地の魅力的な温泉を紹介する好評連載。今回は人気温泉地・箱根の中でも穴場的な渋い温泉です。
読者の皆さま、こんにちは。毎度おなじみ、温泉大好き♪茜さやです。
温泉といえば?という質問に結構な方が答えてくれる場所「箱根」だけど正直、人多過ぎじゃない?とか、どこ行っても行列で、インスタ映えスポットは激混み、なんか疲れちゃうよね~って声もよく聞きます。
そんな時おすすめなのが大平台温泉。箱根登山鉄道の大平台駅から徒歩圏内にある、ちょっと渋めの温泉街で「温泉道一筋」みたいな玄人たちがひっそり通う場所として知られています。そこにある弥千代旅館さんが本日のお宿。
温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。透明でさらっとしていて癖がない。だけどガツンと高い源泉温度なので、出た後にぐっすりと寝れちゃいます。肌にもするんとなじんで、上がった後の肌がもっちりする感じもたまらない!
そして弥千代旅館の推しポイントが、源泉かけ流しであること。加水なし、加温なし、循環なし。かけ流しにこだわる温泉マニアが「湯は生き物」って言うんだけど、まさにそれ。循環させた湯とは鮮度が全然違う。湯温もちょっと熱めではあるけれど気づいたら長湯してた~なんてこともあるくらいにいいお湯。
弥千代旅館、建物は古くて内装もレトロだったりするんだけど、それがいい! まさに温故知新、古いものの中に本質的な良さが宿ってる感じ。大平台温泉自体の歴史も古く、江戸時代から人々が湯治に訪れてきた場所。箱根の中でも観光地化があまり進んでない分、当時の空気感がそのまま残ってる。宿の女将さんの雰囲気も昭和の湯治場そのもので、飾らない温かさがある。
大平台温泉って、有名どころの箱根湯本や強羅と比べると圧倒的に知名度が低い。でもそれって、温泉好きの間では逆にブランドで、泉質さえ良ければ施設はなんでもいい!!(それは言い過ぎかな…笑)。そんな一湯入魂な人たちが、ずっと通い続けてる。
観光客でにぎわう箱根に疲れたなら、一度大平台温泉へ! 弥千代旅館の湯につかったら、派手な温泉リゾートには戻れなくなるかもしれないけど…ね!
【大平台温泉 弥千代旅館】神奈川県足柄下郡箱根町大平台610。泉質=アルカリ性単純温泉。日帰り入浴=700円(15~20時)。問い合わせ=℡0460・82・2158。交通=車は厚木小田原道路箱根口から15分、電車は箱根登山電車「大平台駅」から徒歩3分。

















