占いの著書を多数持つジャン・ルイ・松岡氏に、手相・人相から導き出した長生きの秘訣を伝授してもらう秋の新企画。2回目は…。

【手のひらの色で健康診断】

 手のひらはその人の健康状態を表す部分だ。健康な人はピンク色をしているが、全体に赤みを帯びた手のひらの場合、高血圧、痛風、リウマチ、糖尿病などに気をつけたい。

 また、手のひらの親指の付け根のふくらみが異常に赤く、赤い斑点の集まりが出ているケースがある。これは手掌紅斑と呼ばれ、肝臓病(肝硬変)に特有なので、「飲みすぎかも」と思う人は赤信号だ。ビタミン欠乏や肺結核でも紅斑は出現するから注意して健康を維持したい。

 手のひらが黄色い人は、本来、意志が強く、忍耐力では負けない。しかし、異常に黄色くなったら、黄疸を疑うべきだ。黄疸は肝臓病、胆石、すい臓の病気が原因とされる。手の皮膚だけでなく白目まで黄色くなるからわかりやすい。働きすぎに気をつけてほしい。

 白色の手のひらは、貧血(脳貧血)のときなどに起こり、たいていは低血圧が原因と考えられる。

 青黒色の手のひらの場合は、心臓病や血液循環器系に問題がある。手のひらにこの色が出たら、専門医に早期の診断を受けるべきだ。

 ところで、人と握手をすると、温かい手、冷たい手があるのに気づくだろう。手が温かいのは、全身の健康がきちんと維持されている証拠で、それは精神状態の安定にもつながっている。よく「手が冷たいと心が温かい」というが、冷たい手は、イライラや不眠症に悩まされているためかもしれない。しっかり安眠対策をとってストレスを解消したいものだ。