【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】
スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。さて今回のお悩みは――。
【お悩み】眼瞼下垂(がんけんかすい)を解消できるマッサージはありますか?(50代女性)
【アドバイス】側頭部から頭頂部までの頭皮を優しくマッサージ!
【解説】眼瞼下垂は手術費が高額なので、なんとか自分で解消したいという、経理職の方からの相談でした。
眼瞼下垂とは、まぶたを持ち上げる筋肉の力が弱まり、垂れ下がってくることで目が開けにくくなる状態のことです。徐々に進行することも多く、表情の印象だけでなく、頭痛や肩凝り、眼精疲労などの症状が現れることもあります。
先天性の場合もありますが、後天性の場合、主な原因は加齢によるものと考えられています。
往々にして頭のてっぺんから側頭部にかけての皮膚が硬くなり、スムーズに動かなくなっている人が多く、寝ぼけ顔に見られてしまうと嘆いていた女性もガチガチに固まっていました。
側頭部から頭頂部までを両手で包み込み、頭皮を上に持ち上げた状態のまま、思いっきり目をつむってパッと開く。これを1日2回、朝晩20~30秒間ずつ行うだけで頭皮が柔らかくなるので、目が開いて物が見やすくなります。
この女性はパソコンを長時間使用するため、夕方になると目が疲れてくるというので、手の凝りもマッサージで柔らかくするよう伝えました。
眼瞼下垂症は、コンタクトやメークなどによって若い世代でも悩んでいる方は多くいます。症状によって保険適用の場合もあるので、もしも手術を考えられている場合は、形成外科か眼科医の診断を一度受けてみてください。












