【茜さやのほっこり温泉】フリー素材モデルにして大の温泉好き・茜さやが、全国各地の魅力的な温泉を紹介する好評連載。今回は“ぬる湯”好きにはたまらない、栃木・鬼怒川の温泉です。
読者の皆さま、こんにちは。毎度おなじみ、温泉大好き♪少し夏バテ気味の(早い?)茜さやです。
温泉好きとして「お湯の質」にこだわり始めると止まらなくなる…。そんな沼にはまった人たちが、口を揃えてすすめるのが栃木・鬼怒川の「仁王尊プラザ」。行く前からスペックだけで興奮が止まらなかったんだけど、実際に入ったらそれ以上でした!!
まずお湯の話をさせてほしい。自家源泉43・6度、pH9・6のアルカリ単純泉。湧出量はなんと毎分265リットル。しかも鬼怒川ではまずお目にかかれない源泉掛け流し仕様!
鬼怒川温泉って実は循環や加水が多いエリアで、ここまで純度の高いお湯に出合えること自体がかなりレア。肌に触れた瞬間のあのとろっとした感触、アルカリ泉特有の柔らかさは、入ってすぐうわ~いいお湯だ~って分かるほど。
そして夏におすすめしたい最大の理由が、ぬる湯であること。43・6度って数字だけ見るとそこそこ熱そうに思えるんだけど、露天に入ると気化熱で体感温度がぐっと下がって、いつまでも出たくなくなる絶妙な温度感。暑い季節に熱々の温泉はきついけど、ここならじっくりゆったり、川のせせらぎを聞きながら広いお風呂につかっていられる。最高過ぎる。
露天風呂の種類もとにかく個性的で。中でも絶対に体験してほしいのが屋形船露天風呂。鬼怒川ライン下りの廃船をそのまま湯船にしてしまったという、発想が豪快過ぎる一品。大きな船の中でお湯につかるなんて、ここ以外ではまずできない体験。そしてもう一つ忘れてはいけないのが舞台の湯。鬼怒川に一番近い、川沿いの混浴露天なんだけど、これが5~10月の期間限定営業(湯あみ着、水着着用)。冬季は露天風呂自体がクローズになってしまうから、今の季節を逃す手はない!
お湯以外の話もちょっとだけ。敷地内では大きな仁王様がどーんとお出迎えしてくれるし、釣り堀があったり、猫がふらっといたりと、どこか他の温泉とは違う独特な空気が漂っていて「温泉旅館」という枠に収まり切らない、なんとも自由な場所。お湯良し、雰囲気良し、体験良し。夏のうちにぜひ!!
【鬼怒川温泉 仁王尊プラザ】栃木県日光市鬼怒川温泉大原371―1。℡0288・76・2721。泉質=アルカリ性単純硫黄温泉。日帰り料金=大人700円、子供350円。交通=車は日光宇都宮道路「今市IC」から約15分、電車は東武鬼怒川線「小佐越駅」から徒歩12分。














