ビールと水を交互に飲まないと、グラスがふらつく。そんな一風変わったビアグラスが登場した。その名も「ふらつくビアグラス by よなよなエール」。開発したのは、クラフトビール「よなよなエール」などを製造・販売するヤッホーブルーイングだ。
見た目はアルファベットの「U」のよう。左右に2つの飲み口があり、片方にはビール、もう片方には水を、それぞれ約270ミリリットル注ぐことができる。最大の特徴は、その名の通り「ふらつく」こと。ビールと水が同じくらい入っていればバランスを保つが、片方だけを飲み進めると重心が偏り、グラスがぐらりと傾く。安定させるには、ビールと水をほぼ同じペースで飲まなくてはならない。
ということで、筆者も早速試してみた。いつもの調子でビールをグイッと飲むと、グラスがふらっとなる。グラスのバランスを保つため、半強制的に酒と水を交互に飲むことになる。しかも、ふらつかせないように飲んでいると、否応なくグラスに意識が向く。普段なら会話をしながら無意識に酒を口に運ぶところだが「次は水だな」と考えながら飲む。このひと手間が、グイグイ飲むのを防いでくれた。これはまさに「ゼブラ飲み」ではないか。と言っても、水を飲めばアルコールの影響が帳消しになるわけではない。だが、酒の合間に水を挟むことで、飲酒のペースも落ちる。そのためか、いつもより酔いの速度がゆっくりな気がした。今回、筆者は1人で試したが、友人らとこのグラスで飲んだら大盛り上がりしそう。「適正飲酒のために水を飲みましょう」と言われるより、ゲーム感覚で自然と水に手が伸びるし、何より楽しいのがいい。
ふらつくビアグラスは、公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS 新虎通り店」他、全国30店舗の飲食店で試すことができるので、同社ホームページをチェックして欲しい。












