お金をためるために節約は必須です。でも、節約が度を越してケチや守銭奴になってしまうと、逆にお金は逃げていくもの。
こう言うと「ケチに徹した方がお金はたまるはずだ」という反論が聞こえてきそうですね。だから、ここで声を大にして言っておきますが「倹約とケチは似て非なるもの」です。
倹約とケチの最も大きな違いは、必要なところにお金を使うかどうかです。ケチな人は「とにかくお金を使いたくない」と思っていて、必要なものへの投資もしません。ここで言う投資とは、服飾費や資料、学費など、自分や自分の周りの人を高めるためのものです。
分かりやすいのは服飾費でしょう。ケチな人は、スーツの裾が多少すり切れていたり、汚れていても「もったいない」「まだ着られるから」と平気で着続けます。しかし、あなたはそんなみすぼらしい格好の人と仕事をしたいと思いますか? 金融業の融資担当者がそのような風体の人にお金を貸すでしょうか?
私たちは子供の頃から「人は見かけで判断してはいけない」と教えられてきました。確かに、それは正しい考え方です。しかし残念ながら、人というのは見かけで判断してしまうものなのです。
つまり「よれよれのスーツを着ている↓見栄えが悪い↓劣っている人物」という印象を他人に与えてしまうわけです。これでは、いくら優秀な才能をもっていても金儲けのチャンスをつかむことなどできないでしょう。
お金を出すべきかどうかを判断する基準は、金額ではありません。本当の倹約家は、必要なもの、今後の仕事や社会に必要だと判断した場合は、惜しみなく使っているのです。












