エンゼルスの菊地雄星投手(35)は23日(日本時間24日)に敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に先発し、5回を2被弾を含む7安打5失点、4三振2四死球で4敗目を喫した。打者23人に89球で、最速97・3マイル(約156・6キロ)を記録。防御率6・25。チームは3―5で敗れた。

 116日ぶりに先発マウンドに上がった。初回は1四球を与えたものの、14球で無失点で終えた。しかし、2回先頭デュランに内角低めのスライダーを左中間に運ばれ、1点先制された。一死後、7月末に移籍するまでチームメートだったオハピーに外角低めのスライダーを左前に運ばれ、続くフリーマンに真ん中低めのボール球のスライダーを左中間に運ばれて適時三塁打。さらにディアスに中犠飛を打たれ、3点目を失った。

 3回は先頭シーガーに中前打されるも併殺打と一ゴロで無失点。4回も先頭デュランに死球を与えるも後続を抑えて得点を許さなかった。

 5回は先頭ディアスに内角低めのスプリットを捉えられ、左中間2階席へ特大弾。一死後、連続短長打で一死二、三塁とされるとニモの中堅犠飛で5点目を失った。この回限りで降板となった。

 菊地は左肩炎症で4月30日に負傷者リスト入り。7月30日(同31日)の傘下マイナー1Aで復帰するも1イニング3被弾で6失点。マイナーで4試合に登板して12回2/3で24失点(自責点22)で防御率15・63だった。

 今季初勝利どころか、今後が不安視される内容に、SNS上でも批判が殺到した。

「菊地雄星にはもううんざりだ」「(マイナーで)19歳のガキどもにボコボコにされてたんだぞ。ローテーションの雰囲気全体を台無しにした」「2ストライクからのミスが多すぎた」「哀れな」「損切りして彼を切り捨てるか何かしよう」「なぜ彼が今日先発だったのか全く理解できない」

 24年オフに3年総額6300万ドル(約100億円)の契約を結んでおり、契約は1年残っている。今季中に批判を歓声に変える投球を見せることができるか。