女子プロレス「スターダム」23日の両国大会でなつぽいが、盟友・安納サオリとの最後のシングルマッチに勝利した。
来年1月3日横浜武道館大会での引退を控えるなつぽいはユニット「コズミック・エンジェルズ」の同門でタッグパートナーの安納とキャリア最後の一騎打ち。ここまでシングル成績は1勝1分け1敗となっている。
安納からいきなりトップロープからエプロンへぶん投げられ、場外でフィッシャーマンスープレックスをくらう。逆になつぽいも同様の形で安納をエプロンに投げ、コーナーポストからボディープレスを放ち譲らない。あまりの攻防に両者リングアウト寸前になる場面も。これにはさすがに2人とも苦笑いだ。
一進一退の攻防は20分を過ぎても決着がつかない。安納から「そんなもんか!」との挑発に奮起。コンビネーションからジャーマンスープレックス、フェアリアルギフトで攻勢に。フェアリー・マジックを決めて、トラースキックを連打。最後は「なつぽい式・メイドインジャぽい(MADE IN JAPAN)」で激闘に終止符を打った。
試合後、目に涙を浮かべながらマイクを握ったなつぽいは「泣いてない」と強がり、熱い抱擁をかわした。安納からは「ウチの相方泣き虫やけど、強いっすわ。なつみ、プロレスって楽しいな。まだ一緒にプロレスやろうよ。引退やめてよ…って言っても、この子は一度決めたことを通すのを知ってる。だから引退までの4か月半、変わらず隣にいさせてよ」と申し出。なつぽいも「当たり前や」と返答し、2人でリングを去った。
バックステージでなつぽいは「私が引退してもサオリの隣にはいつでも私がいるから。どんなことがあっても味方だから。突き進んでね」とメッセージを送っていた。引退ロードのページが一枚めくられた。














