女子プロレス「スターダム」23日の両国大会で上谷沙弥と渡辺桃の〝極悪タッグ〟がゴッデス王者のAZM、天咲光由組への挑戦を表明した。
上谷は敗退に終わった祭典「5★STAR GP 2026」では、公式戦での激闘を通じ不和の続いていた極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」の渡辺との絆を回復。この日念願のタッグを組んで、正規軍「STARS」の羽南、飯田沙耶と激突した。
試合は序盤から場外乱闘に持ち込んだ極悪軍ペース。飯田にドロップキックを同時発射するなど、華麗な連係も見せる。上谷は敵軍の合体攻撃を連続でくらうピンチも切り抜け、羽南にスタークラッシャーをさく裂。敵軍の分断に成功した。
さらに渡辺とコーナーに上ると、孤立した飯田に合体式のニードロップをお見舞い。最後は旋回式スタークラッシャーでとどめを刺した。
試合後、マイクを握った上谷は「うちらのやりたいことは、もちろんわかってるよな。ゴッデスチャンピオン出て来いよ」と王者組を呼び出した。上谷にとってAZM、天咲は消滅したユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」で共闘していた間柄だ。
上谷は「AZM、天咲光由、久しぶりだな。お前らさ2人で仲良しこよしベルト巻いちゃって。アクセサリーのつもりですか? うちらが巻いた方がこのゴッデスのベルトは価値が上がる」と挑発。
渡辺も「てことでさ、うちらはいつだって最強だし、いつでも準備できてんだよ。9月12日さっさとやっちゃおうよ」と来月横浜大会での王座戦をぶち上げた。AZMからは「お前らシングルマッチした後、熱く厚く抱き合ってませんでした? お前らの方が仲いいだろ」と指摘されつつ「挑戦? もちろんやってやるよ、私たちにエモさなんかいらないんだよ」と受諾された。
バックステージで渡辺は「私たちはタッグとしてこれからトップを目指す。あのクソ黒歴史のQQとやら、その亡霊を全て消し去ってやるよ」と宣戦布告。一方の上谷は戦った飯田に向け「某番組で『最高の友達』とかなんだか言われてたけど、私は一度も友達なんて思った事ねえからな。勘違いすんじゃねえぞ」とクギを刺していた。













