第108回全国高校野球選手権大会の第11日(15日)第4試合で仙台育英(宮城)が拓大紅陵(千葉)を6―3で下し、3年ぶりに準々決勝へ駒を進めた。
打線は初回に3点を先制すると、2回にも丹羽(1年)が適時打を放って1点を追加。序盤から4点の援護を受けた先発・福井(2年)は、5回まで1失点と試合をつくった。しかし、5ー1の6回に一死二、三塁のピンチを招いて降板。2番手・梶井(3年)も流れを断ち切れず、連続適時打を浴びて2点差まで詰め寄られた。
それでも、直後7回に先頭・田山(3年)がフェンス直撃の三塁打で出塁。後続・高岡(2年)の犠飛ですぐさま1点をもぎ取り、最後まで流れは手放さなかった。
4回の攻撃途中に降雨の影響で、試合がおよそ40分間中断。調整が難しいゲームとなったが、須江監督は「『夏休みのいい思い出だと思ってやろう』と声をかけた」と表情を緩めつつ「とても強かった。アルプスの一体感はすごく圧力がありました。子供たちは100%この試合に集中していて頼もしかった」とうなずいた。
次戦は第13日(18日)第2試合で智弁和歌山と激突。「もっと厳しい戦いになってくる。一戦一戦強くなっているので、自信を持って挑んでもらいたい。とにかく食らいついて、次がある試合をしたい」と意気込んだ。












