ソフトバンクは15日の楽天戦(みずほペイペイ)に4―6で惜敗した。2024年ドラフト1位の村上泰斗投手(19)が救援でプロ初登板を果たした。

 神戸弘陵高からホークスに入団した高卒2年目右腕。8回、2番手として初めて本拠地のマウンドに上がった。一軍での初めての投球は153キロを記録。四球と安打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、ここから強心臓ぶりを発揮した。宗山、マッカスカー、YG安田を3者連続三振。無失点で切り抜け、堂々たる初マウンドを飾った。

 小久保監督は「真っすぐの腕の振りも良かった。ちょっと楽しみ」と高評価だったが、本人には納得の様子はなし。「少し力みが入ってしまって、自分の思うような形で投げれなかった。そこは反省」と結果よりも内容に目を向けた。

 今回は〝お試し〟の意味合いも強かっただけに「(次は)二軍で一番(の選手)になって、先発として(一軍に)上がってくることが一番の目標」とレベルアップを誓った。

 23年のドラフト1位・前田悠は今季2ケタ勝利を挙げるなど、飛躍を果たしている。背番号20はこの登板を刺激に、成長曲線を描けるか。