ドジャースの大谷翔平投手(32)は14日(日本時間15日)に本拠地でのブルワーズ戦前に7月22日(同23日)以来となるブルペンでの投球練習を行った。34球投げ、フォーシーム、ツーシーム、スイーパー、カーブ、スプリットと持ち球をすべて投げた。3―1で勝利した試合後、ロバーツ監督は具体的な復帰ロードを語った。

「持っている球種をすべて投げ、本人も手応えを感じていた。シーズンの残り期間を考えると、今日の経過が良ければ、あと1、2度ブルペンに入り、それから打者相手の実戦形式に進むことになると思う。実戦形式は最低でも2度は必要だと思う。その後はメジャーの試合で投げさせ、まずは1イニングずつ積み上げていく形になる」

 7月22日のブルペン後に左ヒザの痛みなどを訴えて投球練習を中断。8日(同9日)にキャッチボールを再開し、ブルペン投球を再開。指揮官も懸念解消の自信を見せた。

「かなり自信を持っている。マーク(プライアー投手コーチ)とも話したが、彼も自信を持っている。ショウヘイ本人との話や、実際のブルペン投球を見た印象も含めてね。このまま予定通りに進められれば、数日後にもう一度ブルペンに入り、そこを問題なく終えられれば、ひとまず懸念の大きな段階は抜けられると思う」

 レギュラーシーズンは残り39試合。ロバーツ監督はマウンド復帰は昨季の経験が生きるという。

「非常に役立つと思う。そうなると、ショウヘイを先発させた後に、誰を投げさせるのかを考え始めることになるので、候補はある程度絞られる。ただ、ショウヘイにとっては、1イニングでも投げられればすべて上積みになると理解することが大切。昨年はそのやり方がうまく機能した。ただし、ショウヘイの後に投げる形が合わない投手もいる。その点も考えなければならないし、それは十分に理解している」

 メジャーマウンドに立つ背番号「17」を9月には見ることができそうだ。