ドジャースの大谷翔平投手(32)は11日(日本時間12日)の本拠地ロサンゼルスでのロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数無安打、1得点だった。打率2割9分。チームは延長10回、5―4でサヨナラ勝ちして2連勝。

 初回先頭は右腕ワカの初球、ほぼ真ん中の93・2マイル(約150キロ)のフォーシームを打ち上げて中飛。

 1―0の3回㌣はフルカウントから外角高めの96・1マイル(約154・7キロ)のフォーシームにバットは空を切った。

 1―1の5回二死無走者は初球、外角の82・3マイル(約132・5キロ)のチェンジアップを引っ掛けて一ゴロに倒れた。

 3―1の7回二死二塁は2番手の右腕クルーズの初球、内角の96・3マイル(約155キロ)のフォーシームを引っ張って一ゴロだった。ここで適時打を放っていれば、勝利の確率も上がり、結果論だが、8回に逆転されることもなかったかもしれない。そのまま敗れていれば戦犯だった。

 4―4の9回二死無走者は3番手の右腕ピアソンのカウント1―2からの4球目、外角高めの99・4マイル(約160キロ)のフォーシームに空振り三振。観客席からタメ息が上がった。

 延長10回は走者として二塁に立った。フリーマンが申告敬遠で3番パヘスの投ゴロで三塁へ進むとタッカーが申告敬遠で一死満塁。マンシーが4番手の右腕アーセグからサヨナラ適時打を放ち、サヨナラのホームを踏んだ。

 この日は3度の初球打ちが全て凡退。初回は甘いボールだったが、5回と7回は厳しいコースだった。積極性と紙一重だが、今後、狙い球と打撃の質が問われることになりそうだ。