西武・高橋光成投手(29)が後半戦初登板となった7日のソフトバンク戦(ベルーナ)で6回1失点の力投も勝ち負けつかず、7月19日以来の勝ち星はまたもお預けとなった。

 前半戦ラストの7月26日の登板に続き、2戦続けてタカ軍団とのマッチアップは、首位に「7・5ゲーム差」をつけられて迎えた3連戦初戦のマウンド。メジャー複数球団も見守るなか、初回から最速155キロの直球で敵の4番・栗原を空振り三振に斬って取るなど、負けれらない一戦へ意気込みを終始、投球に漂わせた。

 そんななか、4回には数少ない失投を痛打された。4回二死二塁から山本佑に甘く入ったスライダーを左翼線二塁打され、先制点を献上。それでも5回にこの日、バッテリーを組んだ柘植の同点弾で1―1とすると、その後は、さらに投球ギアを上げ、タカ打線を封じた。

 6回一死一塁では5番・柳田を154キロのシンカーで遊ゴロ併殺にしとめ、雄叫びをあげた。勝負への執念を見せた右腕は6回98球、4安打1失点。それでも打線の援護に恵まれず、9勝目はならず。降板後は「全体的によく、しっかりとコースに投げ分けることができていました。失点はしましたが、最少失点で試合を作ることができたと思います。そのなかで、先発としてもう少し長いイニングを投げることができていればと感じています」と振り返った。