バレーボール女子代表の和田由紀子(アルシーツィオ)が、ロサンゼルス五輪の代表切符を争うライバルに言及した。
ネーションズリーグ(VNL)決勝ラウンド(中国)では、準々決勝でブラジルに1―3で敗戦。和田はチーム最多の19得点を挙げたが、2大会ぶりのメダルに届かなかった。24日には成田空港に帰国し「精度(の低さ)で負けてしまった試合だったなと映像を見返しても思う。試合中も試合に入る前も『自分たちの精度にこだわってやろう』と(話が)出ていたけど、そこを自分たちが最後までやりきれなかった」と悔しさをにじませた。
個人としては準々決勝終了時点の段階で、全体2位の237得点をマークした。「試合を重ねる中で、自分の対策もされたけど、どういうふうに決め続けるかというところで、コンビのところだったり、自分自身に何が必要、大切なのかは、VNLを通してたくさん収穫があった」と手応えを口にした。
アジア選手権(8月、中国)で対戦が予想される中国は、準々決勝で予選1位通過の米国に金星を挙げた。優勝すればロサンゼルス五輪の代表権を得られる一戦を見据える上で「やっぱり高さもスピードもあるチーム。どれだけ自分たちが会場の雰囲気に負けずに、自分たちに集中して精度高くプレーできるかが次の大会も必要かなと思う」と気を引き締めた。
残された期間は約1か月。アジア制覇に向けて「試合の中でポイントとなるところでの精度、ポイントとなるところをしっかり全員が理解して、流れをどれだけ自分たちがつかんでいけるかを練習の中でも意識したい」。VNLの学びを生かして、万全の状態で大一番に挑む。












