ドジャースがナ・リーグ西地区の首位を独走する一方で、激しさを増す今後の戦いに向けて捕手が懸案の一つに浮上している。
球団は21日(日本時間22日)、首痛を発症して6月中旬から負傷者リスト(IL)入りしている正捕手、ウィル・スミス捕手(31)を60日間のILに移行した。40人枠を確保するための措置だったが、同時にスミスの離脱期間の延長も決まった。当初は一時的な痛みとされていたが、頸椎の炎症は厄介でリハビリも一進一退を続けている。復帰は早くても8月中旬以降となる見込みで、攻守の要を失ったままシーズンの終盤を迎えることになる。
今後もスミスの代役として主戦となってきたダルトン・ラッシング捕手(25)を中心に、アルフォンソら若い捕手陣で投手陣をけん引していくことが濃厚。地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「事情に詳しい情報筋によると、現時点でチームが8月3日のトレード期限までに別の捕手を獲得する動きを強めていない」という。スミスの先行きが不透明でもラッシングら現有戦力を信じて〝心中〟する構えだ。
しかし、決めつけるのは早計とみている。同紙は「今後、数週間でスミスにさらなる不測の事態が発生すれば、球団のトレードに関する考え方が変わる可能性もある。とりわけ、組織内ではラッシングの控えとなる捕手の層が極めて薄いことを考えればなおさらだ」と報じた。
今年のトレード期限は米東部時間8月3日午後6時(同4日午前7時)。米メディアの間では投手陣の補強が多く取りざたされるが、受ける捕手でもサプライズが起きるかもしれない。












