フィリーズがとんだボーンヘッドでドジャース戦の連勝を逃した。21日(日本時間22日)に本拠地で行われたカード2戦目で、9回に一打逆転サヨナラのチャンスをつくりながら目を疑う走塁ミスを犯して1―2で敗れた。
1点を追う最後の攻撃で生まれた一死二、三塁の好機があっという間にしぼんだ。マーシュの三ゴロで三塁走者が三本間で挟まれながら時間を稼ぎ、二塁走者のJ・T・リアルミュート捕手(35)は難なく三塁に到達した。しかし、三走のクロフォードがタッチアウトになると、リアルミュートは三塁から二塁に突然の〝逆走〟…。二塁に滑り込んだもののあえなくタッチアウトになり、試合終了となってしまった。
三塁に達していた以上、アウトになるリスクを犯して二塁に引き返す理由は見当たらない。試合後、リアルミュートは「MLB公式サイト」などの報道陣を前に「単なる走塁ミスだったんだ。(三走のクロフォードが)ランダン(プレー)に捕まってしまった以上、僕が二塁に戻る理由なんてなかった」と弁明。「ただの判断ミス。あのプレーで2アウトをあげてはいけない。得点圏に走者を残しておくべきだったんだ」と悔いたが、後の祭りだった。
同地区の首位に立つブレーブスはこの日、パドレスに3―8で敗戦。2位のフィリーズは貯金を「10」に減らし、3ゲーム差を縮められなかった。〝単なるミス〟で片づけられるかは今後にかかっている。











