ドジャースの大谷翔平投手(32)は21日(日本時間22日)に敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打だった。打率2割8分7厘。チームは2―1で逆転勝ちし、MLB最高勝率に返り咲いた。
同点打が幻になったのは1点を追う3回二死二塁だった。右腕ウィーラーの2ボールからの3球目、外角低めの95・1マイル(約153キロ)のフォーシームを捉えて振り切った。打球速度104・7マイル(約168・5キロ)の痛烈なゴロは右中間へ。中堅手の動きを見て一塁ベースを蹴り、二塁に滑り込んだ。当初は「セーフ」と判定されたが、フィリーズ側がチャレンジを要求。リプレー映像を検証した結果、「アウト」に覆った。二走アルフォンソの本塁生還は二塁アウトが先のため、認められなかった。スピードを緩めなければセーフだったが、大谷も二塁を狙う必要があたのか、疑問が残る。
大ブーイングを浴びて打席に入った初回先頭、カウント1―2からの4球目、真ん中高めの95・8マイル(約154・2キロ)のフォーシームに空振り三振。大歓声が上がった。
6回先頭はカウント2―2から真ん中低めの80・7マイル(約130キロ)のカーブにバットは空を切った。
8回二死無走者は2番手の左腕アルバラドと対決。フルカウントからの6球目、真ん中の90マイル(約144・8キロ)のカットボールを高々と打ち上げたが中飛だった。
試合は左腕スコットが9回一死二、三塁のピンチを招くがマーシュの三ゴロで本塁へ突入した三走を三本間で挟んでタッチアウト。さらに三塁ベースを踏んでいた二走がなぜか三塁に戻ろうとしたところを二塁へ送球してタッチアウトにする〝併殺劇〟で試合終了となった。
後半戦に入り、5試合ノーアーチの大谷。そろそろ、一発ほしいところだ。












