ジャイアンツなどでプレーしたゴーキース・ヘルナンデス外野手(38)が24日(日本時間25日)に南米ベネズエラ北西部で起こったマグニチュード(M)7を超える地震により、最愛の妻を亡くしたことを28日(同29日)、自身のインスタグラムで明かした。「君はこれからもずっと、僕の人生の女王であり続ける。世界で最も美しく、愛らしく、かけがえのない女性だ」とつづった。

 ベネズエラ出身のヘルナンデスは2005年にアマチュア・フリーエージェントでタイガースと契約。12年にパイレーツでメジャーデビューし、18年にはジャイアンツで142試合に出場して打率2割3分4厘、15本塁打、40打点、8盗塁を記録した。

 19年にレッドソックスを退団して以降はメキシコでプレー。現在は母国ベネズエラのプロ野球「ラ・グアイラ・デルフィネス」に所属。滞在していたラ・グアイラのホテルが地震で崩壊した。チームは近くの球場でアラグア・ティグレスと対戦する予定だったが試合は中断され、選手たちは家族を探すためにホテルへと急行したという。妻のデイシー・マリア・トバル・デ・エルナンデスさんは36歳だった。

 米メディアによると28日の時点で今回の地震による死者は1500人に迫り、数千人が行方不明となっているという。