東京女子プロレス21日の名古屋大会で「挑戦キャンセル界隈」を自称する享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)が、またしてもプリンセスタッグ王座戦の調印を拒否した。

 7月18日の後楽園ホール大会で、白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)が保持する同王座への挑戦が決定している。しかし、「今じゃない!」を理由に挑戦そのものを拒み続け、調印式では調印書を強奪。この日もサインを入れることはなかった。

 名古屋大会では、それぞれ前哨戦となるシングルマッチに臨んだ。ミサヲは渡辺と対戦。場外ではリングサイドの幕で、す巻きにされた上に、ジャイアントスイングで振り回される散々な目に遭ったものの、レフェリーの死角を突いてスプレー攻撃を敢行。さらに金具がむき出しになったコーナーへ渡辺を激突させると、丸め込んで3カウントを奪い、5分以内での勝利を収めた。

 一方、辰巳と対戦した中島は、エプロンへのダイビング・セントーンを決めるも、続くダイビング・セントーンは自爆。それでも辰巳のツイスト・オブ・フェイトをしのぎ切り、15分時間切れ引き分けに持ち込んだ。

 試合後、ミサヲは調印書を掲げながら「秒殺ではないけれど、瞬殺ぐらいのレベルだったんじゃないかって思うんですけど勝ちました。調印書、死守できたよ!」とご満悦。一方、中島は「1対1で勝てないんだったら、今じゃないなって思いました」と引き分けにも納得がいかない様子を見せ、「だからこれは私が預かる!」と再び調印書を持ち去ってしまった。

 7・18後楽園大会でのタイトル戦は決定済みだが、享楽共鳴が正式に調印書へサインを入れる日は、まだ訪れそうにない。