ソフトバンクは21日の日本ハム戦(エスコン)に8―0で大勝した。「4番・三塁」で先発出場した栗原陵矢内野手(29)が両リーグ最速となる20号到達を決めた。
1点リードの4回、金村の高めの直球を振り負けることなく弾き返すと、打球は右中間スタンドへ。66試合目と折り返し地点を前にして節目の数字に乗せてみせた。キャリアハイである2021年の21本まで残り1本。小久保監督は「そんな低い数字じゃなくて、どんどん上を目指してほしい」と手放しでほめることはなかったが、最後は「この時期に20本は立派ですね」と頰を緩めた。
絶好調というわけではなかった。直近5試合では長打なし。「長打が出る打ち方、雰囲気が自分の中でもなかったので、苦しかった」と心境を吐露した。だからこそ工夫も凝らした。2打席目からは使うバットを変更。「強く振ろうとして体を振っていた部分があった。より芯に当てて飛ばすバットに変えた」と、重めのものにしていきなり結果を残した。
この日は目に下につける通常のアイブラックと異なり、青色の〝アイブルー〟を使用。「父の日とサムライブルーでかけて」と父の日仕様のアレンジに、この日チュニジア代表と対戦したサッカー日本代表へのエールを込めた。エスコンフィールドの右翼席付近のビジョンにはチュニジア戦の途中経過が表示されており「強いなぁと思いながら」とニヤリ。ホークスと同じく快勝を飾った日本代表への祝砲となった。











