ソフトバンクは20日の日本ハム戦(エスコン)に10―7で乱打戦を制した。近藤が2本塁打を放つなど、ひとりで7打点を叩き出す大暴れ。日本ハム相手には今季4度目となる2桁得点を記録した。
効果的な得点の原動力となったのが、正木智也外野手(26)と柳町達外野手(29)の1、2番コンビだ。初回はこの2人の連打が契機となり2点を先制。3回には正木が9球目をとらえて本塁打を放てば、5回には正木が8球目を左前打、柳町が9球目を四球を選んで近藤の3ランにつなげた。この日は1、2番で7出塁。そのすべてが得点へとつながった。小久保監督も「まあ(今日は)1、2、3番でしょう」と上位打線の活躍に目を細めた。
正木が1番に固定されている一方で、柳町は今季初めて2番に入った。規定未到達ながら出塁率が4割を超える1番と、リーグ1、2位の打点を誇る3、4番。その間に挟まれる2番の役割は重要だ。柳町はこの日の打席での考えについて「最悪、進塁打という形でしっかり引っ張って。なんとかチャンスを拡大しようという思い」と説明。その意識が功を奏した結果となった。
春先は近藤が2番に固定されていたものの5月中盤に3番に移ると、周東を中心に4選手が2番で起用された。シーズン序盤は持ち前の出塁率を買われて上位での起用が多かった柳町。昨年、最高出塁率のタイトルを獲得しており、後ろにつなぐ役割は持ち味だ。この日も低めの変化球に手を出さず四球を選び「粘りながら最後しっかり見切れたのはよかった」と手応えを口にした。
昨年は2番として100打席に立ち、打率3割1分5厘の好成績。春先に苦しんだ男は状態を上げて、上位打線のピースとなるか。












