北中米W杯1次リーグB組初戦(12日=日本時間13日、カナダ・トロント)、開催国カナダがボスニア・ヘルツェゴビナと1―1で引き分け、3回目の出場にして同国史上初となる勝ち点1を獲得した。

 主将のDFアルフォンソ・デービス(バイエルン・ミュンヘン)が不在の中、序盤は相手に苦しめられる。前半21分にはFWヨボ・ルキッチ(ウニベルシタテア・クルジュ)に先制点を許した。

 しかしその後、ホームの大声援を受けて反撃。後半33分、途中出場のFWカイル・ラリン(サウサンプトン)がペナルティーエリア中央から鮮やかに決め、ついに同点に追いついた。

 殊勲のラリンは試合後のインタビューで、ベンチスタートについて「できれば全てのゲームにスタメンで出たいが、時にはコントロールできないこともある。とにかくコントロールできることを最大限にやっていきたい」と意欲的に語った。

 W杯で地の利を生かし、歴史的な勝ち点を手にしたカナダが、これから勢いに乗ってきそうだ。