北中米W杯1次リーグL組初戦(17日=日本時間18日、米国・ダラス)で強豪クロアチアと対戦するイングランドが大ピンチに陥ったと、英紙「ガーディアン」が報じた。

 同紙によると、事前キャンプ地のフロリダ州ウェストパームビーチからミズーリ州カンザスシティーに合宿地を移すことになったが、当地へ機材を輸送中にトラブルが発生したとみられ「イングランドのスター選手」の試合用スパイクや練習で使用する大会公式球、トレーニング用具が盗まれたという。特に特注品のスパイクを使用している選手が多く、替えがきかないものだけに大きな影響が及ぶはずだ。

 同紙は「取材を申し込んだところ、イングランド協会はコメントを拒否した」とし「イングランドはセキュリティー上の不備に見舞われた。同協会は機材の回収を試みるにあたり、地元警察と連携する必要があるだろう」と伝えた。

 イングランドは13日からカンザスシティーでトレーニングを再開する予定だが、同紙は「トーマス・トゥヘル監督がタイトル獲得を目指すにあたり、綿密な計画を立てているが、今回の事件はスタッフにとって頭痛のタネになっている」と報道。強豪クロアチアとの試合に向けて万全の準備を整えられるだろうか。